「天然岩絵具―絵画を彩る鉱物たち―」を展示しています!
2023年07月03日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)博物館
担当/係名:自然担当
電話番号:0857-26-8044
鳥取県立博物館では下記のとおり展示しておりますので、広く広報いただきますようお願いします。
記
内容
鉱物を砕いて作る天然岩絵具は、古くから絵画や彫刻、建築物などに使用されている絵具です。「色」で見る鉱物の美しさを知っていただくために、本展示では天然岩絵具とその材料となる鉱物の実物資料を展示します。また、実物の日本絵画も展示し(期間限定、「5展示内容」の2)をご覧ください)、実際に天然岩絵具を使用した作品も展示します。
日時
令和5年6月20日(火)から同年9月3日(日)(予定)まで
主催
鳥取県立博物館
場所
鳥取県立博物館(鳥取市東町2丁目124) 1階自然常設展示室小コーナー「自然の窓」
展示内容
1)天然岩絵具とは:藍(らん)銅鉱(どうこう)(鳥取県産)と群青(ぐんじょう)、孔雀(くじゃく)石(いし)(コンゴ産)と緑青(ろくしょう)、赤(せき)鉄鉱(てっこう)(兵庫県産)と代赭(たいしゃ)など。2)天然岩絵具を使用した日本絵画:牡丹孔雀図」黒田(くろだ)稲(とう)皐(こう)作(絹本、著色)(印刷したものを展示)※実物作品を同年7月15日(土)から7月17日(月・祝)及び同年8月11日(金・祝)から8月15日(火)まで展示。3)天然岩絵具の作り方:金槌、乳鉢・乳棒など鉱物を砕く道具、膠液。 4)コラム:粒子の大きさと特徴、条痕色 〜鉱物のもう一つの色〜、日本絵画で使用される代表的な人工岩絵具。