教育関係・報道提供資料

鳥取県埋蔵文化財センター調査研究成果発表会を開催します−鳥取県の考古学の最新成果の報告−

2020年02月06日提供 資料提供


提供機関

提供課等:地域づくり推進部文化財局とっとり弥生の王国推進課   担当/係名:歴史遺産担当 
電話番号:0857-26-7934

内容

鳥取県埋蔵文化財センターでは、埋蔵文化財の価値付けや保護・活用をより促進するために、各職員がテーマを決め、県内外の遺構や遺物の調査研究を日々重ねています。
今年度から、その成果の一部をお伝えする会を開催します。鳥取県の考古学研究の最前線をお伝えします。

日時

2月14日(金)午後1時から3時25分まで

2月15日(土)午後1時から3時25分まで


※参加費無料 要申込み(定員:各日60名 電話、ファクシミリ、メールで当センターまでお申込みください)

場所

鳥取県埋蔵文化財センター2階研修室(鳥取市国府町宮下1260)

内容

2月14日(金)

・「三次元画像を用いた青銅器実測について」(午後1時5分から1時45分まで)


・・・デジタルカメラとコンピューターで考古資料を三次元画像化し、図面を作成する方法とその利点や        
活用についての実践例を紹介します。
 
・「古代の因幡における土器・陶磁器の移動」(午後1時55分から2時35分まで)
・・・これまで明らかでなかった因幡国内の古代の土器や陶磁器の流通について、出雲や播磨といった遠隔地からの流通や因幡国内の生産地との関係を考察します。

・「トレハロースによる効果的な保存処理方法」(午後2時45分から3時25分まで)
・・・大量の木製品を効率よく保存処理をするために導入したトレハロースによる保存処理の実践例を紹介します。

2月15日(土)
・「古代山陰道の調査研究―鳥取市青谷町養郷地区の発掘調査成果―」(午後1時5分から1時45分まで)
・・・青谷平野で確認されている古代山陰道の続きを明らかにするため、今年度より養郷(ようごう)地区の丘陵上で行っている発掘調査の成果をお知らせします。

・「因幡の中世城館の研究―西因幡地域の調査成果―」(午後1時55分から2時35分まで)
・・・因幡国における中世城館の、特に織田・毛利の合戦の時期を中心とした研究。昨年行われたシンポジウムの成果も含めた最新の研究成果を発表します。

・「文化財の歴史授業活用方法の研究―「ふるさと教育」に視点を置いた小学校での授業実践―」(午後2時45分から3時25分まで)
・・・「ふるさと教育」に重点を置いた、小学校での埋蔵文化財を用いた授業の実践例を紹介します。

申込み・問合せ先

鳥取県埋蔵文化財センター

(電話:0857-27-6711、FAX:0857-27-6712、メール:maibuncenter@pref.tottori.lg.jp)

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最後に本ページの担当課
   鳥取県教育委員会事務局教育総務課
  住所  〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目271
  電話  0857-26-7505    ファクシミリ  0857-26-8185
   E-mail  kyouikusoumu@pref.tottori.jp