第2回「震災の記憶を語り継ぐ会」の開催について
2012年01月19日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)図書館
担当/係名:総務係
電話番号:0857-26-8155
平成23年3月11日の東日本大震災の被害の状況は想像を絶するものがあるが、中には、幾度も津波被害を受けてきたという地域の記憶が、より早い避難を可能とした事例も見られた。
鳥取県でも、平成12年10月6日に西部地震があったのは記憶に新しい。一方、昭和18年9月10日に起こった「鳥取大震災」については、活字化された資料も限られており、また、年月が経ち、その記憶を持つ人々も少なくなってきている。
地域の記憶を伝えることは、図書館の役割の一つである。「鳥取大震災」について、現段階での記憶として集め、将来へ伝える材料として残すため、「震災の記憶を語り継ぐ会」を計画し、平成23年9月10日に第1回目として基調講演等を行ったが、参加者等からの希望を受け、第2回目を開催しますのでお知らせします。
記
日時
平成24年1月29日(日)午前10時30分から正午まで
会場
鳥取市尚徳町101 鳥取県立図書館2階小研修室
内容
座談「語り合う震災の記憶」
○進行まとめ役:郷土資料課職員
○会場の方々に自由に記憶を語っていただき、録音していく。
○現在の年齢(震災当時の年齢)、当時の住所などをできる範囲で語っていただく
○紙への記録はメモ程度
○全文テープ起こしを行う
対象
一般県民
主催
鳥取県立図書館
参加費
無料