教育関係・報道提供資料

発掘調査速報展 「鳥取西道路の遺跡を掘る-平成25年度の発掘調査−」 を開催します

2014年03月12日提供 資料提供


提供機関

提供課等:教育委員会(事務局)文化財課   担当/係名:歴史遺産室 
電話番号:0857-26-7932

内容

(公財)鳥取県教育文化財団では、一般国道9号(鳥取西道路)の改築事業に伴う発掘調査を実施しています。このたび「鳥取県立博物館 歴史の窓コーナー」にて、今年度の発掘調査成果の速報展を開催します。
 弥生時代の銅鐸や青銅製の腕輪(銅釧)の破片、あるいは低湿地遺跡ならではの木製品など、出土したばかりの貴重な品々を見ることができますので、ぜひご来場ください。

会期・会場

(1)会 期  3月18日(火) 〜4月13日(日)(会期中の休館日4月7日)
(2)会 場  鳥取県立博物館 歴史の窓コーナー
        
※入館料が必要です(入館料及び入館料の減免については県立博物館のホームページでご確認ください)。

展示内容

(公財)鳥取県教育文化財団が、平成25年度に発掘調査を実施した8遺跡(桂見鍋山遺跡、東桂見遺跡、良田中道遺跡、松原田中遺跡、金沢坂津口遺跡、常松大谷遺跡、常松菅田遺跡、下坂本清合遺跡)のうち、3遺跡(松原田中遺跡、金沢坂津口遺跡、常松菅田遺跡)についての発掘調査成果を展示します。

(1)金沢坂津口(かなざわさかつぐち)遺跡(鳥取市金沢)
     弥生時代前期から中期(約2,400〜2,200年前)の溝から出土した、脱穀した籾殻を風選別するなど、農業用に使用したと考えられる「手箕(てみ)」を展示します。

(2)松原田中(まつばらたなか)遺跡(鳥取市松原)
     弥生時代中期(約2,100年前)の「銅鐸(どうたく)」、弥生時代から古墳時代前期(約2,000〜1,600年前)にかけての「銅釧(どうくしろ)」、弥生時代中期から後期(約2,100〜1,900年前)の中細形銅剣を模倣した磨製石剣(ませいせっけん)等を展示します。

(3)常松菅田(つねまつすがた)遺跡(鳥取市気高町常松)
      古墳時代前期(約1,700年前)の溝から出土した、珍しい組み方でつくられた腰掛を展示します。

問い合わせ先

公益財団法人鳥取県教育文化財団 調査室 (担当:玉木)  〒680-1133 鳥取市源太12番地
電 話 0857−51−7552
ファクシミリ 0857−51−7550
 E-mail tottori-kyobun@kyobun.sakuratan.com

報道機関に提供した資料(PDFファイル)

アドビリーダのダウンロード


最後に本ページの担当課
   鳥取県教育委員会事務局教育総務課
  住所  〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目271
  電話  0857-26-7505    ファクシミリ  0857-26-8185
   E-mail  kyouikusoumu@pref.tottori.jp