【鳥取東高等学校】 東京理科大学「第13回坊っちゃん科学賞研究論文コンテスト」最優秀賞獲得について
2022年11月15日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)教育総務課
担当/係名:総務企画担当
電話番号:0857-26-7927
東京理科大学「第13回坊っちゃん科学賞研究論文コンテスト」のエントリー数220作品の中から代表校(5校)によるオンライン発表会が下記の日程で行われ、本校理数科3年生5名が昨年度に課題研究で行った「鳥取砂丘と地下水が生んだ奇跡! 〜えっ、砂丘にワサビ!?〜」の研究で最優秀賞(第1位)を獲得しました。
「坊っちゃん科学賞研究論文コンテスト」とは、東京理科大学が主催する(審査委員長 科学教育学者 秋山仁 氏)、理科、数学、情報の授業や科学クラブなどでの自然科学に関する調査、科学技術、環境・生態保護、災害、省エネ関係、実験器具の開発、及び地域に根ざした研究テーマ等、これらに関する興味と関心、知的探求心などをもって取り組んだ個人・グループでの研究成果の論文による予選から選ばれた代表校(5校)によるオンライン発表会によるコンテストです。
本研究は、鳥取大学乾燥地研究センターと連携した鳥取砂丘最大の湧水地でのワサビ栽培に関するものです。ワサビを育てた湧水は砂丘の地質構造に起因して、地下水の流出経路が複数あることが明らかになり、これは全国的に見ても珍しい地学現象であることを発見しました。
また、湧水成分の複雑性によりワサビの自生がコントロールされ、当地のワサビ生育の自然条件が奇跡的なバランスの上に成り立っていることも明らかにしました。
記
大会名
東京理科大学「第13回坊っちゃん科学賞研究論文コンテスト」
期日
令和4年11月13日(日)
会場
本校(オンライン)
指導教員
教諭 宮脇 進