令和4年度「コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進」に係る
文部科学大臣表彰の決定について
2022年12月20日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)社会教育課
担当/係名:社会教育・地域学校協働推進担当
電話番号:0857-26-7521
鳥取市立湖南学園が、令和4年度「コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進」に係る文部科学大臣表彰に決定しました。
記
表彰の趣旨
(1)表彰の趣旨
地域とともにある学校づくり、学校を核とした地域づくりを進め、未来を担う子どもたちの成長を地域全体で支える社会の実現を目指すことを目的に、学校と地域が連携・協働し、コミュニティ・スクールと地域学校協働活動を一体的に実施する取組に対し、その功績をたたえ文部科学大臣が表彰し、今後の取組の充実・振興に資する。
(2)実施主体
文部科学大臣
受賞校の概要と特色ある事業(詳細は別紙のとおり)
(1)鳥取市立湖南学園の概要
・設立:平成20年度に隣接型小中一貫校として開校し、平成30年度に義務教育学校となる。
※小中一貫校…独立した小学校、中学校が義務教育学校に準じた形で一貫した教育を施す学校
※義務教育学校…一人の校長の下、原則として小中免許を併有した教員が9年間の一貫した教育を施す学校
・児童生徒数:139名
・所在地:鳥取市六反田1番地の5
(2)特色ある事業
・湖南地区の歴史・自然・文化・産業・人々について探究的に学習する特設教科「拓(ひらく)」を核としたカリキュラム・マネジメントを行い、地域と連携・協働した探究学習に取り組むことで、自分で主体的に考え行動し、地域を愛し地域に貢献する児童生徒の育成をめざしている。特設教科「拓」の学習が3年目となり、協働指導者として多くの地域住民が授業に入り充実した学習に繋げられている。
・児童生徒、教職員と地域住民が一緒に地域の将来像を語り合う「湖南の未来を語り合う会」を開催することで、学校と地域との相互交流の促進を図ると共に、学校を支援するボランティア同士の横のつながりの形成を促進している。
・地域学校協働活動推進員が学校と地域をつなげる役割を果たし組織的に対応できるようになっている。また、推進員が継続して関わることで、前年からのつながりや背景が伝わり、円滑な取組となるよう工夫されている。
・卒業生である大学生が取組に参加するようになり、学園を卒業してからも主体的に地域貢献を続ける若者が地域に育ちつつある。
表彰式について
(日 時) 令和5年2月3日(金)午前10時30分から午前11時30分まで
(場 所) 文部科学省東館 3階 第一講堂(東京都千代田区霞が関3−2−2)