企画展『ミュージアムとの創造的対話03』出品作品の原口典之(はらぐち・のりゆき)作《Untitled FCS》の屋外設置について
2020年11月16日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)博物館
担当/係名:美術振興課
電話番号:0857-26-8045
11月28日から12月27日まで開催する当館の企画展『ミュージアムとの創造的対話03』(別紙チラシ参照)では、出品作品の一つである原口典之の巨大な鉄製作品《Untitled FCS》を、県立博物館の玄関前に屋外展示いたします。ついては、下記の日程で、クレーン等を使った大掛かりな設置作業の様子を公開します。ぜひ取材いただきますようお願いします。
記
設置作品
原口典之《Untitled FCS》1990年、鉄、寸法:高さ6500×横幅2200×奥行き2000 mm、重量:9220kg ※原口典之(1946年〜2020年) 神奈川県出身。日本大学芸術学部在学中から作家活動を開始。ドイツやアメリカでも活動し、1977年のドクメンタ6にて代表作《オイル・プール》を発表。工業的な素材を用いたミニマルな形状を特徴とし、物質の存在に身体で向き合うような作品が多い。
設置スケジュール(設置場所は鳥取市東町2-124、鳥取県立博物館玄関前)
2020年11月19日(木)
午前9時〜 クレーン用の養生作業(鉄板等を石畳にひく)
午前10時〜 輸送トレーラー、50tクレーン到着
午前11時〜 台座設置・組み立て
午後1時〜 作品荷下ろし・設置
午後2時〜 クレーン、トレーラー撤収
午後4時 作業終了予定 ※撤去は2020年1月中に実施。
設置方法と展示の際の配慮
設置場所のタイル上にモルタルを施工し、タイルの傾斜を水平にした上で、台座と作品を設置。作品の周囲には低い結界を配置し、夜間は工事用コーンを置いて注意喚起する。