第67回(平成26年度)優良公民館表彰について
2015年02月18日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)社会教育課
担当/係名:社会教育担当
電話番号:0857-26-7520
第67回(平成26年度)優良公民館表彰が下記のとおり決定しました。
表彰の趣旨
公民館のうち、特に事業内容・方法等に工夫をこらし、地域住民の学習活動に大きく貢献していると認められるものを優良公民館として文部科学大臣が表彰し、今後の公民館活動の充実・振興に資する。
鳥取県からの被表彰館
○倉吉市灘手公民館
灘手地区は倉吉市の最西端にあり、人口約1,000人からなる市内で最も人口の少ない地区で、「こ〜まい」(小さい)や「ち〜とわて」(少しずつ)をキャッチフレーズに、地域住民が「ち〜とわて」の精神で公民館の植木の剪定や草抜きをするなど、公民館に人が集い、一人ひとりの「ち〜とわて」が地域を元気にする力になっている。「五六十(ごろくと)会〜生涯現役・[福]を地域へ〜」の事業は、地域でも特に元気な「ごろくと」(50、60代)の世代を中心に、楽しいことを企画して生きがいや仲間づくりに取り組むとともに、この地域でフクロウのことを「ごろくと」とも呼んでいることからフクロウの「フク」で地域に「福」を呼び込み、発信して地域の活性化につなげることを目指している。
○大山町名和公民館
名和公民館は、館内に図書館を併設し、生涯学習の拠点施設として、教養活動をはじめ、健康活動、人権学習、サークル活動に取り組み、豊かな人間性の向上に努めている。子ども支援事業(子どもカルチャー教室、なわ通学合宿)では、地域の資源や人材を活用した、自然観察会、ものづくり体験、調理実習、スキー教室など、地域学習や体験学習を取り入れ、多くの地域住民が関わっている。子どもたちは、住み暮らす地域のことを知り、地域に誇りを持つとともに、地域も活性化するという相乗効果により、「地域の絆」は徐々に深まりつつある。
表彰式
日 時 平成27年3月4日(水)10時00分〜16時00分
場 所 文部科学省第2講堂(千代田区霞が関3−2−2)