教育関係・報道提供資料

令和5年度企画展「生誕200年 根本幽峨 NEMOTO Yūga ―近世鳥取画壇の『黄金時代』最後の華―」の開催および記者発表等について

2024年02月05日提供 記者発表資料


提供機関

提供課等:教育委員会(事務局)博物館   担当/係名:美術振興課 
電話番号:0857-26-8045

内容

鳥取県立博物館では、令和6年2月10日(土)より、企画展「生誕200年 根本幽峨 NEMOTO Yūga」を開催します。つきましては、下記のとおり企画展の記者発表等を行いますので、ぜひ取材をお願いいたします。

記者発表

日時  令和6年2月9日(金)午後1時から2時
場所  鳥取県立博物館2階会議室および企画展示会場
内容  展覧会の趣旨説明ならびに展示作品の説明

内覧会

日時  令和6年2月9日(金)午後4時から6時
場所  企画展示会場

企画展の概要

本年度、県の指定文化財に指定された《琴棋書画図》の作者で、幕末の鳥取藩絵師 根本幽峨(ねもと・ゆうが 1824-67)の生誕200年を記念し、企画展を開催します。根本幽峨は鳥取城下に生まれ、十代で江戸詰の鳥取藩絵師 沖一峨(おき・いちが)に師事しました。早くより才を認められ、世襲によらずその実力を以て藩絵師に登用されます。古画の学習に裏打ちされた幅広い画域をその手に修めながらも、動乱の時代とともに短い生涯を終えた画家の全貌を、画業初期から晩年までの作品・資料を一堂に会して展示し、ご紹介します。

会期  令和6年2月10日(土)から3月20日(水)まで(開館日数34日間)
(休館日:2月12日を除く毎週月曜日、および2月13日)

会場 鳥取県立博物館 第1・第2・第3特別展示室

主催 根本展実行委員会(鳥取県立博物館、山陰中央テレビジョン放送株式会社)

観覧料 一般700円(前売・大学生・70歳以上・団体:500円)
(高校生以下、学校教育活動での引率者、障がいのある方、難病患者の方、要介護者等及びその介護者は無料)

関連事業 記念講演会、ギャラリートーク、ワークショップ等を開催予定

主な出品作品(予定)
・《平家物語 宇治川先陣・弓流図屏風》渡辺美術館蔵
鳥取県指定保護文化財 二十代半ばの作ながら、幽峨の早熟ぶりが窺える傑作
・《琴棋書画図》鳥取県立博物館蔵(安富コレクション)
 鳥取県指定保護文化財(新指定) 中国画に倣いつつ、自らの作品へ再構成した優品
・《女酒宴図》個人蔵
江戸 両国付近の景色を真景図風に、人物を歌川派の浮世絵風に描く。幽峨の画域の広さを今に伝える名作。
・《村上日光錦旗奪還図》鳥取県立博物館蔵
 藩主の子の節句に供されたとみられる幟旗。縦約7メートル×横約4メートルという破格の大きさを持つ作品。
・このほか、計140点余りを展示予定

報道機関に提供した資料(PDFファイル)

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最後に本ページの担当課
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