教育関係・報道提供資料

県立博物館歴史の窓において「縄文時代の石囲埋甕炉」の展示を行います

2018年12月21日提供 資料提供


提供機関

提供課等:教育委員会(事務局)博物館   担当/係名:人文担当 
電話番号:0857-26-8044

内容

縄文時代は、竪穴住居などの居住施設を含む集落を営み始める時代です。それまで狩猟採集による遊動生活をしていた人々が、ある程度土地に定着的な生活を始めることを示しています。縄文時代後期(約5000年前)になると、日本列島の東西地域の交流が活発となり様々な文化伝播が相互に行われていたと言われています。そのひとつには、東日本から流入した文化要素である、石組みで炉を作る「石囲炉」も含まれています。石囲炉は西日本各地に広まりましたが、石囲炉の内部に土器を埋設する石囲埋甕炉は、広く普及しませんでした。今回の展示では、智頭町智頭枕田遺跡の石囲埋甕炉を改めて分析する機会を得て、その形態的特徴などを、鳥取県および周辺地域の比較検討とともにご紹介します。

主な展示資料

・智頭町 智頭枕田遺跡出土炉跡埋設土器・石囲埋甕炉 実物大レプリカ等(智頭町教育委員会所蔵)

*智頭枕田遺跡出土縄文土器はすべて県指定文化財


・大山町 荒田南川遺跡出土 炉跡埋設土器等(大山町教育委員会所蔵)
・大山町 殿河内上ノ段大ブケ遺跡出土 炉内敷設土器等(鳥取県埋蔵文化財センター所蔵)

展示期間

平成30年12月26日(水)から平成31年2月17日(日)まで            
会期中の休館日 年末年始(12月29日から1月3日まで)、1月7日(月)・24日(月)、2月4日(月)・12日(火)

展示場所

鳥取県立博物館 歴史民俗展示室「歴史の窓」コーナー

入館料

180円(20名以上の団体150円)

*次の方は無料です。


70歳以上、大学生以下、学校教育活動での引率者、障がいのある方・難病患者の方・要介護者等及びその介護者

問い合わせ先

鳥取県立博物館 学芸課人文担当 酒井雅代

電話 0857-26-8044 ファクシミリ 0857-26-8041

報道機関に提供した資料(PDFファイル)

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最後に本ページの担当課
   鳥取県教育委員会事務局教育総務課
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