4月7日の放哉忌を前に、尾崎放哉資料展及び講演会を開催します
2013年03月27日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)図書館
担当/係名:総務係
電話番号:0857-26-8155
尾崎放哉(おさき ほうさい 1885 〜 1926)は鳥取市出身の季語や形にとらわれない自由律俳句の俳人です。鳥取一中、一高、帝大とエリートコースを歩みながらも、人生の後半は家族や仕事を捨てて放浪の旅に出、大正15年(1926)4月7日、小豆島で41歳の生涯を終えました。
放哉はその短い生涯の間にも多くの作品を発表しました。代表的な句に「咳をしても一人」「入れものが無い両手で受ける」「春の山のうしろから烟りが出だした」等があります。
このたび、放哉句を書いた書作品を尾崎放哉の写真パネル等とともに展示し、あわせて放哉とその作品についての講演会を開催します。
なお、放哉の生涯、業績を分かりやすく紹介したブックレット(1部500円)の販売を始めましたので、併せてお知らせします。
記
展示会名
書作品で味わう“放哉の句”
会期
平成25年3月15日(金)から5月15日(水)まで
・会期中3月31日(日)、4月11日(木)、30日(火)、5月9日(木)は休館日
・開館時間 火から金曜日まで 午前9時から午後6時30分まで(3月、4月)
午前9時から午後7時まで(5月)
土・日・月曜日、祝日 午前9時から午後5時まで
会場
鳥取県立図書館 2階 特別資料展示室
展示内容
・放哉紹介パネル、年譜等 約10点
・放哉句の書作品 11点(柴山抱海氏、稲垣晴雲氏、住川英明氏ほか)
講演会
演題「自由律俳人・尾崎放哉に親しむ」(仮)
日時:平成25年4月6日(土)午後1時30分から3時まで
会場:鳥取県立図書館 2階 大研修室
講師:小山貴子(こやま たかこ)氏