指導参考資料(教職員用)「部落差別の解消をめざして」の刊行
2019年04月05日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)人権教育課
担当/係名:学校教育担当
電話番号:0857-26-7535
「部落差別解消推進法」の趣旨を踏まえ、部落差別解消につながる学習をさらに進めていくために、教職員が学校で部落差別問題(同和問題)を教える際に参考となる資料を作成しました。
指導参考資料(教職員用)「部落差別の解消をめざして」について
1 目次
1 これまでの取組
2 学びのナビゲーション
3 社会科における部落差別問題(同和問題)に係る記述(抜粋)と指導上の視点
4 インターネットと人権
5 学習指導事例(小学校3編、中学校3編、高等学校2編)
6 参考資料
7 用語解説
2 学習資料の特徴
○新学習指導要領の考え方を反映
・部落差別問題を教える際に重要なポイントを「学びのナビゲーション」として体系的に構成した。
・社会科の教科書における部落差別問題の記述を抜粋するとともに、小学校と中学校を並べて表し、指導上の視点を示すことで、系統的に整理できるようにした。
・「協力」「参加」「体験」を中核とする学習形態による各教科等の特質に応じた指導事例を提案し、主体的・対話的で深い学びの実現につながるようにした。
3 今後の取組
・校長会等で指導参考資料の周知を図る。
・指導参考資料の活用について各種会議(市町村の人権教育主任研究協議会、高等学校人権教育推進教員研究協議会等)で周知を行うとともに、指導参考資料を活用した教員研修(初任者研修、中堅教諭等資質向上研修、人権教育専門研修等)を実施する。
・教職員等から指導参考資料を使った感想などを聞き、内容をさらに見直していく。
4 鳥取県教育委員会事務局人権教育課ホームページ
資料は人権教育課ホームページの刊行物に掲載しています。
https://www.pref.tottori.lg.jp/jinkenkyouiku/