鳥取県指定文化財新規指定・保持者認定記念展を開催します。
2017年03月31日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)文化財課
担当/係名:文化財担当
電話番号:0857-26-7937
平成28年度に県指定文化財とすることが決まった文化財を一堂に集めた記念展を開催します。古代から現代まで、鳥取県の多様な文化を知る貴重な資料をご覧いただく機会です。
記
展示資料
【無形文化財】
「木工芸」保持者・福田豊(ふくだゆたか)氏(倉吉市)、「七宝(しっぽう)」保持者・橋詰峯子(はしづめみねこ)氏(鳥取市)の作品を展示(15点程度)するとともに、軌跡、制作工程をパネル等で紹介
【有形民俗文化財】
「鳥取県の絣(かすり)関係資料」(倉吉市):着物などの製品をはじめ、高機(たかはた)や糸車などの制作道具類、型紙や縞帳(しまちょう)などデザインに関するものなど30点ほどを展示
【保護文化財(美術工芸品)】
「大安寺文書(だいあんじもんじょ)」(南部町):戦国時代・毛利方の武将である杉原盛重(すぎはらもりしげ)に係わる文書
「銅鰐口(どうわにぐち)伯州瀧山寺銘(はくしゅうたきさんじめい)」(鳥取市):関金町にあった寺院に係わる鰐口
「木造菩薩形立像(もくぞうぼさつぎょうりゅうぞう)」(倉吉市):大日寺に祀られる平安時代の仏像(パネル展示のみ)
【保護文化財(考古資料)】
「福本70号墳出土遺物」(八頭町):朝鮮半島との関わりを窺わせる銅製匙や鉄剣など
「霞の要害跡出土梵鐘鋳造関連遺物」(日南町):中世の梵鐘を鋳造した鋳型
名称
鳥取県指定文化財新規指定・保持者認定記念展
主催等
主催:鳥取県教育委員会、共催:鳥取市教育委員会、公益財団法人鳥取市文化財団、鳥取市歴史博物館
会場
鳥取市歴史博物館1階特別会議室
会期
平成29年4月15日(土)から5月21日(日)まで 午前9時〜午後5時
休館日:4月17日(月)・24日(月)・5月8日(月)・15日(月)
ゴールデンウィーク期間は無休
入場料
無料
関連行事
4月14日(金)午後4時〜内覧会:関係者及び報道機関対象
4月15日(土)午前10時〜開幕式、午前10時30分〜 ギャラリートーク(文化財課職員)
【講演会】
4月29日(土・祝)午後2時〜3時30分亀田修一(かめだしゅういち)氏(岡山理科大学教授、県文化財保護審議会委員)『古代因幡と朝鮮〜福本70号墳出土遺物を中心に〜』
5月5日(金・祝)午後2時〜3時30分眞田廣幸(さなだひろゆき)氏(倉吉文化財協会会長、元県文化財保護審議会専門委員)『中世山林寺院を考える〜銅鰐口伯州瀧山寺銘を中心に〜』
【ギャラリートーク】いずれも30分程度
4月29日(土)午後1時〜文化財課職員
4月30日(日)午後2時〜橋詰峯子(はしづめみねこ)氏(無形文化財「七宝(しっぽう)」保持者)、午後2時30分〜福田豊(ふくだゆたか)氏(無形文化財「木工芸」保持者)
5月3日(水・祝)午後2時〜福井貞子(ふくいさだこ)氏(無形文化財「絣(かすり)」保持者)
5月5日(金・祝)午後1時〜文化財課職員
5月14日(日)午後2時〜橋詰峯子(はしづめみねこ)氏、午後2時30分〜福田豊(ふくだゆたか)氏
問い合わせ先
〒680−8570 鳥取市東町一丁目271番地 鳥取県教育委員会事務局文化財課 文化財担当 中森(なかもり)
(電話)0857-26-7937
(ファクシミリ)0857-26-8128
(E-mail) kyouikubunka@pref.tottori.lg.jp