鳥取藩明治維新シンポジウム「安達清一郎とその時代」を開催します
2022年03月16日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)博物館
担当/係名:人文担当
電話番号:0857-26-8044
県立博物館では、明治維新期に活躍した鳥取藩の志士・安達清一郎(あだちせいいちろう)の関係資料の寄託を受け、調査研究を進めています。資料群には桜田門外(さくらだもんがい)の変(へん)を指揮した関鉄之介(せきてつのすけ)、水戸天狗党(みとてんぐとう)の首領(しゅりょう)・武田耕雲斎(たけだこううんさい)、「北海道開拓(かいたく)の父」と称される島義勇(しまよしたけ)、明治を代表する漢学者・岡鹿門(おかろくもん)をはじめ、幕末から明治に活躍した名士の書簡類が多く含まれており、質量ともに全国的に注目される一級資料です。このシンポジウムでは、最新の調査成果を紹介するとともに、その魅力と今後の活用について考えていきます。ついては県民のみなさんに広く知っていただくため、取材をよろしくお願いします。
日時
令和4年3月21日(月・祝)午後1時30分から午後4時30分まで
場所
鳥取県立博物館 2階 講堂
内容
成果報告1 安達清一郎が残した古文書とその可能性
成果報告2 昌平黌(しょうへいこう)書生寮(しょせいりょう)と安達清一郎書翰
成果報告3 安達清一郎の鳥取藩人脈とその書翰
パネルディスカッション
パネリスト
坂本敬司氏(元新鳥取県史編さん室長)
岸本覚氏(鳥取大学地域学部教授)
来見田博基(モデレーター兼、当館学芸員)
対象
一般
定員
100名(申込み不要)参加費無料
問い合わせ先
鳥取県立博物館 学芸課人文担当
電話0857−26−8044
新型コロナウィルス感染拡大防止
(1)参加者には、当日別紙「連絡先兼問診票」に記入の上、提出してもらう。
(2)上記の結果によっては参加をお断りする
(3)事前の検温、体調確認、マスク着用、相互間距離2m確保、使用後の消毒等の注意喚起を行う。