教育関係・報道提供資料

平成30年度「とっとり電子メディアとの付き合い方コンクール」審査結果について

2018年11月02日提供 資料提供


提供機関

提供課等:教育委員会(事務局)社会教育課   担当/係名:生涯学習推進担当 
電話番号:0857-26-7943

内容

インターネット環境の急速な発達により、スマートフォン、ゲーム機等電子メディア機器が子どもたちの生活の中に浸透し、友人関係のトラブルや生活習慣の乱れが深刻化してきています。
このような状況の中で、県内でも学校単位・中学校区単位などで、児童・生徒主体、あるいは保護者も一緒になって、電子メディアとのより良い付き合い方について考え、取り組まれている学校・地域もあることから、これらの先進的な取組が県内で広がり、子どもたちによる電子メディア機器の適正利用が普及することを目指し、標記コンクールを実施し、応募のあった取組の審査を行い、各賞が決定しました。
なお、平成30年12月1日(土)に開催するとっとり電子メディアとの付き合い方フォーラムで表彰を行い、実践内容について発表していただく予定です。
主催:鳥取県子どものインターネット利用教育啓発推進協議会、鳥取県教育委員会
    共催:鳥取県PTA協議会、鳥取県高等学校PTA連合会、鳥取県私立中学高等学校PTA連合会、鳥取県特別支援学校PTA連合会

1 応募概要

(1)応募締切り  平成30年8月31日 (2)応募総数   団体の部:4件  家庭の部:5件

2 選考結果 

【団体の部】
取組団体
取組実践
鳥取県子どものインターネット利用教育啓発推進協議会賞南部町立南部中学校自らメディアコントロールができる生徒の育成をめざして、生徒保健委員会が実態把握のためのアンケートや小学生を対象とした「夜9時からは夢貯金」キャンペーンを行った。
鳥取県教育委員会
教育長賞
南部町高校生サークル
With you 翼
連携と継続をテーマに、大人や小中学生を対象とした啓発活動を行った。
優良賞琴の浦高等特別支援学校3年生が次年度新入生に対して、自らの体験を踏まえた情報モラルの学習教材を作成し、授業を行った。
優良賞鳥取市立福部未来学園幼小中共通ルールとして、「福部未来学園メディア21」を決め、家庭でも足並みをそろえて取り組んでいる。

【家庭の部】

保護者名
(子どもの学年)
取組実践
鳥取県子どものインターネット利用教育啓発推進協議会賞
山尾めぐみ
(中学3年生)
メディアを使用するときに守りたいルールを1つだけ決め、習慣づけて守れるようになったら家族と相談したあと、自分で新しいルールを考える。
鳥取県教育委員会
教育長賞
山本 賢璋
(小学4年生)
自由研究でメディアとの付き合い方について、メリットとデメリットをまとめた。
優良賞
福壽みどり
(中学3年生)
日常生活で出てきた言葉やニュースへの疑問に対して、家族がそれぞれ調べた内容について話し合い、ちがう解釈はないか等、クリティカルシンキング(批判的思考)により咀嚼するようにしている。
優良賞
石上 初美
(小学4年生)
視力検査の結果を受けて、家庭でのゲーム使用のルールを見直した。
優良賞
杉本 直子
(小学2年生)
ゲーム使用の時間やルールについて、親子で話し合ってルールを決めた。

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