「紅葉過ぎれば樹幹の森」を展示しています
2018年11月13日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)博物館
担当/係名:普及担当
電話番号:0857-26-8044
鳥取県立博物館「身近な植物コーナー」では、このたび展示替えを行い、
下記のとおり「紅葉過ぎれば樹幹の森」を展示しています。
取材していただき広く紹介くださるようお願します。
記
展示テーマ
紅葉過ぎれば樹幹の森
展示趣旨
落葉樹林が冬を迎え木々が葉を落とすと、森が明るくなり木の幹がよく見えるようになります。
樹木はそ花や葉に特徴があるように、樹皮や材の色や質にも特徴があります。このコーナーでは樹幹標本を使って落葉樹の幹の様子や材の様子をご覧頂きます。
展示期間
平成30年12月24日(月)まで
休館日 11月10日(月)、11月19日(月)
展示場所
身近な植物コーナー
展示資料
(1)ハクウンボク:白い材が美しい。
(2)ウツギ:空ろな木と呼ばれるように中心は空洞。
(3)ケヤキ:成長につれて樹皮がはがれ落ちる。
(4)アカシデ:樹皮に水の流れに似た縦縞がある。
(5)アオハダ:樹皮が傷つくと緑色の組織が見えることから「青膚」。
(6)ウリハダカエデ:樹皮がマクワウリの模様に似ている。
(7)ナツツバキ:樹皮に光沢があり美しい。
(8)リヨウブ:樹皮に光沢があり美しい。
(9)ブナ:白い樹皮には地衣類が見られる。
(10)クリ:材は腐食しにくく、鉄道の枕木に使われた。
(11)ネジキ:樹皮にねじれがある。
(12)コナラ:里山を代表する樹種。
(13)アベマキ:コルク層が発達している。
(14)クヌギ:椎茸のほだ木として利用されてきた。