・体力合計点は半数の学年で前年度の鳥取県の結果を上回ったが、高校男子は全学年で昨年度を下回った。全国調査では対象学年のうち、小5男女、中2女子は全国平均値を上回っている。
・小学校では、上体起こし、ボール投げ、中学校では、50メートル走、立ち幅跳び、ボール投げで前年の県平均値を上回る学年が多く見られた。
・長座体前屈は多くの学年が前年度の県平均値を上回ったが、全国平均値を下回っている。
・小学5年、中学2年ともに、反復横跳び、20メートルシャトルラン、立ち幅跳びは全国平均値を上回っている。50メートル走は、中学2年では男女とも全国平均値を上回った。
・各学校では体育・保健体育学習及び体育的行事を中心に児童生徒の体力・運動能力向上の取組を進めており、児童生徒も目標を持って取り組んでいるところであるが、体育・保健体育学習以外に運動をしないと回答する児童生徒も存在しており、運動習慣定着への更なる取組の推進が必要。