教育関係・報道提供資料

第1回とっとり弥生の王国シンポジウム「倭人の食卓 青谷上寺地遺跡と鳥取の食文化」を開催します!

2017年02月06日提供 資料提供


提供機関

提供課等:教育委員会(事務局)文化財課   担当/係名:歴史遺産室 
電話番号:0857-26-7934

内容

鳥取県には弥生時代の歴史を考える上でとても重要な遺跡がたくさんあります。なかでも鳥取市青谷町にある「青谷上寺地遺跡(あおやかみじちいせき)」と米子市と西伯郡大山町にまたがる「妻木晩田遺跡(むきばんだいせき)」は、弥生時代を代表する遺跡として、国の史跡に指定されています。そこで鳥取県ではこの二つの遺跡を貴重な歴史文化遺産として活用し、「とっとり弥生の王国」として新たな価値を創造、発信するために、弥生時代の歴史や文化を学び、史跡の楽しみ方を追求する「とっとり弥生の王国シンポジウム」を企画しました。その第1回として「倭人(わじん)の食卓 青谷上寺地遺跡と鳥取の食文化」を開催します。このシンポジウムを通して、たくさんの方々に、私たちの故郷「鳥取」の魅力を再発見していただきたいと思います。

日時

平成29年3月18日(土) 午後0時50分〜午後5時20分

会場

県民ふれあい会館ホール(鳥取県立生涯学習センター) 鳥取市扇町21番地

シンポジウムのねらい

食事は人が生きるために欠くことのできない営みです。そして食卓を囲むことで人と人は絆(きずな)を深めます。さらに食材を工夫し美味しさを追求することで地域ならではの食文化を育んできました。このシンポジウムでは、弥生時代の海辺に栄えた「青谷上寺地遺跡(あおやかみじちいせき)」から出土した弥生の食材から「倭人(わじん)の食卓」にせまるとともに、近年、世界的にも注目されている「和食」の原点を学び、「食」という視点から鳥取県という地域の魅力を味わいたいと考えています。

日程

午後0時50分〜午後1時10分 オープニングアクト 子どもミュージカル「真名井(まない)の水は天の水」 ミュージカル劇団ゆめ
午後1時15分〜午後2時15分 記念講演 「倭食(わしょく)から和食へ」 五島淑子(ごとうよしこ)(山口大学教育学部 教授)
午後2時15分〜午後2時25分 休憩
午後2時25分〜午後3時40分
 ・食レポ1「倭人(わじん)の食卓〜弥生の精肉・鮮魚〜」北浦弘人(きたうらひろと)(鳥取県埋蔵文化財センター青谷上寺地遺跡調査担当課長補佐)
 ・食レポ2「倭人の食卓〜弥生の青果〜」佐々木由香(ささきゆか)(とっとり弥生の王国調査整備活用委員会調査研究部会委員)
 ・食レポ3「郷土いなばの食卓めぐり〜食の知恵と工夫を学ぶ〜」谷阪智佳子(たにさかちかこ)(新鳥取県史編さん民俗調査委員)
午後3時40分〜午後3時50分 休憩
午後3時50分〜午後5時20分 パネルディスカッション「倭人(わじん)の食卓」
 パネリスト 五島淑子 佐々木由香 谷阪智佳子 北浦弘人
 コーディネ−ター M田竜彦(はまだたつひこ)(鳥取県埋蔵文化財センター青谷上寺地遺跡調査担当係長)

参加料

無料

定員

480名(要申込・先着順)

申込方法

下記の申込先まで、ファクシミリ・電子メール(3月17日まで受付)、ハガキ(3月10日消印まで受付)のいずれかでお申込みください。整理券を発行しますので、郵便番号・住所・氏名・電話番号・メールアドレス(お持ちの方)を明記してください。

申込・問合せ先

鳥取県埋蔵文化財センター青谷調査室

郵便番号689-0592 鳥取市青谷町青谷667(鳥取市青谷町総合支所2階)


電話 0857-85-5011 ファクシミリ 0857-85-5012
電子メール maibuncenter@pref.tottori.jp

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   鳥取県教育委員会事務局教育総務課
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