歴史民俗展示室歴史の窓コーナーで「マンダラの考古学」を展示します
2019年08月29日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)教育総務課
担当/係名:総務企画担当
電話番号:0857-26-7926
当館歴史民俗常設展示室「歴史の窓コーナー」の展示替えを行い、下記の資料を展示します。
ついては、県民のみなさんにひろく周知するため、ぜひ取材いただきますようお願いいたします。
1.趣旨
今年度、京都国立博物館から借用した倉吉市大日寺出土瓦経の胎蔵曼荼羅を借用したことに伴い、県内各所に保管する同一個体の破片を集め、歴史の窓で展示します。これにより初めて現存する8点の胎蔵曼荼羅の破片全てがそろう展示となります。
平安時代の人々が後世の人に伝え残そうとしたマンダラの世界の一端を、間近に見て感じてみてはいかがでしょうか。
併せて密教文化の紹介も兼ねて、当館所蔵の八頭町の三山口遺跡出土の密教法具の展示も行います。
2.主催
鳥取県立博物館
3.展示内容
京都国立博物館所蔵の大日寺瓦経胎蔵曼荼羅片(1点)
三佛寺所蔵の大日寺瓦経胎蔵曼荼羅片(4点)
大日寺所蔵の大日寺瓦経胎蔵曼荼羅片(1点)
当館所蔵の大日寺瓦経胎蔵曼荼羅(2点)
当館所蔵の三山口遺跡出土密教法具一式
4.展示期間
令和元年9月11日(水)から11月10日(火)
5.会場
鳥取県立博物館 歴史民俗展示室「歴史の窓」コーナー
6.その他のおしらせ
併せて、考古の常設展の一部展示替えを行い、その他の京都国立博物館所蔵の鳥取にゆかりのある資料や、重要文化財 青谷上寺地遺跡出土品を展示します。
7.入館料
常設展示観覧料180円(団体150円、高校生以下・学校教育活動での引率者・障害のある方・難病患者の方・要介護者及びその介護者)
8.問い合わせ先
県立博物館学芸課 人文担当 小山 浩和
電話 0857−26−8044