鳥取県埋蔵文化財センターが行っている発掘調査成果をもとに、奈良時代の古代山陰道を鮮明な画像により再現した「古代山陰道XR(クロスリアリティ)」(動画)が完成しました。4月16日(土)から埋蔵文化財センター展示室で一般公開するとともに、オンライン(YouTube)でも公開します。
公開に先立ち、下記のとおり、報道機関向け内覧会を開催します。
当センターが行ってきた古代山陰道の発掘調査(青谷
横木遺跡、
養郷宮之脇遺跡、養郷
新林遺跡)の最新調査成果を元に「古代山陰道XR(クロスリアリティ)」(動画)を作成しました。この動画では、奈良時代の鳥取市青谷町養郷付近の景観を鮮明な画像で再現し、使者が古代山陰道を馬に乗って都に向かう様子をリアルに体感できます。
【動画の主な特徴】
・レーザー測量データをもとに古代山陰道の地形(切り通し、つづら折れ等)を復元。
・発掘調査で確認された柳の並木や側溝、条里地割などを再現。
・馬に乗って移動する使者の目線で古代山陰道周辺の景観を360度見渡すことができる。
(1)会場公開 特別開館 4月16日(土)午後1時から午後5時まで
※4月16日は職員が来館者に動画の解説を行います。
平日 4月18日(月)以降は、午前9時から午後5時まで
会場 鳥取県埋蔵文化財センター 展示室(鳥取市国府町宮下1260)
※新型コロナウイルス感染状況によっては、公開を中止する場合があります。
(2)オンライン公開
公開日時 4月16日(土)午後1時から(公開開始)
鳥取県埋蔵文化財センターYouTube
URL
https://www.youtube.com/channel/UCzIjQERjFXs50AtjjgtdXJg