講演会「日本歴史における後醍醐天皇の役割」を開催します
2020年09月18日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)博物館
担当/係名:人文担当
電話番号:0857-26-8044
標題の講演会を開催しますので、県民のみなさまにひろく周知するため、ぜひ取材いただきますようお願いいたします。
趣旨
鎌倉幕府の討幕を主導し、建武の新政をおこなったことで知られる後醍醐天皇。後醍醐天皇の政策・思想は当時の社会では非常に特徴的で、多くの歴史家たちがその生涯の解明に力を尽くしてきました。後醍醐天皇の生涯の最大の危機が隠岐への配流であり、船上山(琴浦町)は悲願であった討幕活動の“震源地”となりました。また、当県には後醍醐天皇が訪れたという場所や、後醍醐天皇にまつわる苗字などの伝承が数多くあります。そこで、当県に関わる歴史上の重要人物を広く紹介するため、後醍醐天皇研究の第一人者である森(もり) 茂暁(しげあき)氏(福岡大学名誉教授)を招き、後醍醐天皇の生涯と歴史上の位置づけについてご講演をいただきます。
主催
鳥取県立博物館
講師
森 茂暁氏(福岡大学名誉教授)
昭和24年長崎県のお生まれ。福岡大学名誉教授。建武政権・南北朝の公武関係史の第一人者。代表的著作に『建武政権』(講談社)・『増補改訂 南北朝期公武関係史の研究』(思文閣出版)・『後醍醐天皇―乱世を彩った覇王―』(中公新書)など。
開催日時
令和2年10月18日(日)午後2時から午後3時30分まで
会場
鳥取県立博物館講堂
人数
一般 120名(当日は整理券を配布します。新型コロナウィルス感染対策の座席配置とします)
参加費
無料
備考
感染防止のため必ずマスクを着用していただき、消毒等に御協力ください。