教育関係・報道提供資料

平成25年度民俗芸能フォーラム「民俗芸能等の保存伝承の問題〜担い手の確保〜」の開催について

2014年03月14日提供 資料提供


提供機関

提供課等:教育委員会(事務局)文化財課   担当/係名:文化財担当 
電話番号:0857-26-7525

内容

鳥取県教育委員会では、民俗芸能の保存伝承に資するため、下記のとおり、県内民俗芸能団体の関係者を対象とした事例報告・検討会を行う民俗芸能フォーラムを開催します。

1 趣旨

 民俗芸能は、地域の文化や歴史を生き生きと語ってくれるものとして、文化財としてのみならず、地域振興・観光の核としても注目されている。しかし、過疎化・少子高齢化による担い手不足、用具等の老朽化、社会通念の変化の影響による伝承意欲の低下など、その保存伝承にあたっては課題も多い。
こうした現状にあって、本フォーラムは、事例報告や意見交換を行う中で、民俗芸能を保存伝承していくためのよりよい方策を、各保存団体が共に模索し、問題解決の手がかりを探ることを目的とする。
 今回は、民俗芸能等の保存伝承の問題をテーマに取り上げ、従来の伝承地域を拡大して行事を行っている事例を紹介するとともに、今後の保存伝承について討議する。

2 主催

鳥取県教育委員会

3 日時

平成26年3月16日(日) 午後1時30分〜3時50分

4 会場

鳥取県立生涯学習センター県民ふれあい会館(鳥取市扇町21番地)5階 講義室

5 対象

県内民俗芸能団体の皆さん、学校教育・生涯教育関係者、地域づくり協議会関係者など

6 プログラム

13:30〜14:30  第1部 事例報告
(1)江波の三番叟(鳥取市用瀬町江波) 前川弘憲(まえかわひろのり)氏(江波三番叟保存会会長)
       ※血縁のある子どもを呼んで行っている事例
(2)倭文神社大名行列(倉吉市志津)  森下哲哉(もりしたてつや)氏(倭文神社大名行列保存会会長)
       ※校区の子ども達にも参加してもらっている事例
(3)日御ア神社祭礼(境港市渡町)   門脇紀文(かどわきのりふみ)氏(日御ア神社宮司)
       ※同じ渡町の新興住宅地の子ども達にも参加してもらっている事例

14:40〜15:40  第2部 パネルディスカッション「民俗芸能等の保存伝承の問題〜担い手の確保〜」
パネラー      (1)の発表者3名
コメンテーター   NPO法人プロデュース・ハレ 日野恵美(ひのえみ)
  コーディネーター  鳥取県教育委員会事務局文化財課 原島知子(はらしまともこ)

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最後に本ページの担当課
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