〇青谷東側丘陵(養郷狐谷遺跡)の発掘調査
・急斜面部分(斜度20〜25度)で発掘調査を行い、養郷宮之脇遺跡のつづら折り部分の道路線形や構造と比較する。
・昨年度行った追加調査により、直線的な道路を敷設するために丘陵尾根の鞍部(くぼ地)を大規模に埋め立てていることが明らかになっていることから、さらに継続して調査し、道路構造を把握する。
〇青谷西側丘陵の発掘調査
・現地踏査によって丘陵尾根上を約500mにわたって延びる大規模な切通しを確認していることから、発掘調査により検証し、西側丘陵における古代山陰道のルートや構造を明らかにする。