【岩美高等学校】岩美町にゆかりのある国際交流に関する学習の実施について
2020年09月18日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)教育総務課
担当/係名:総務企画担当
電話番号:0857-26-7926
本校の学校設定科目「実践現代社会」では人間としての在り方・生き方について考察するとともに、現代社会の基本的な問題について、問題解決に導く実践力を養うことを
目的としています。
このたび、岩美町にゆかりが深く、生徒にも人気のあるロシアと韓国について、下記のとおり講演会や料理教室をとおして国際交流に関する理解を深める授業を計画しましたので資料提供を行います。
講演会
(1)日時令和2年9月25日(金)午後1時30分から午後2時20分まで
(2)実施場所本校図書館
(3)参加生徒本校3年「実践現代社会」選択者4名
(4)講師鳥取観光交流局交流推進課国際交流員
ロシア・欧米交流担当パルフェーベツオリガ氏
韓国交流担当金秀彬氏
(5)内容鳥取県と韓国及びロシアの文化
(6)授業担当教諭栗原由紀子
料理教室
(1)日時令和2年10月2日(金)午後1時から午後2時20分まで
(2)実施場所本校調理室
(3)参加生徒本校3年「実践現代社会」選択者4名
(4)講師鳥取観光交流局交流推進課国際交流員
ロシア・欧米交流担当パルフェーベツオリガ氏
韓国交流担当金秀彬氏
(5)内容ロシア料理いか墨(岩美町産)のペリメニ(ロシアの水餃子)
韓国料理海鮮チヂミ(岩美町の海鮮を使用)
(6)授業担当教諭栗原由紀子
参考
岩美町は、日露戦争によるロシア軍の戦死者が漂流してきた地であり、鴨ヶ磯にはその慰霊碑もある。
また、岩美町の旧荒金鉱山は、昭和18年に発生した鳥取大地震により朝鮮人労働者ら約65人が犠牲になった地である。その一方、最近では、韓国は、生徒にとってKPOP等を通じて、最も親しみのある国のひとつでもあり、浦富海岸にはシーカヤックに興じるために多くの韓国人観光客が岩美町を訪れている。
このような過去から現在に至る岩美町とロシア、韓国両国との関わりや、本年が日露両政府が昨年合意した「日ロ地方交流年」でもあることなどを、当日までの授業で学習する。