平成30年度民俗芸能フォーラム「みんなに伝えたい!地域の宝」の開催について
2019年02月18日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)文化財課
担当/係名:文化財担当
電話番号:0857-26-7937
地域の暮らしのなかで伝承されてきた民俗芸能は、近年、過疎化、少子高齢化、社会通念の変化などにより、保存伝承が危ぶまれる状況が加速化している一方、地域活性化の鍵としても期待されています。こうした現状にあって、本フォーラムは、事例報告やグループディスカッションによる意見交換を行うことで、民俗芸能を伝承していくための手がかりを探ることを目的としています。
今回は、「みんなに伝えたい!地域の宝」と題して、後継者育成の悩みに焦点を当て、これまで保存会に入っていない人たちへ働きかけて定着に結びついた事例の報告を通し、自分たちの地域の宝の魅力はなにか、それを効果的に伝えるためにはどうしたらいいか考えます。
記
1 日時
平成31年2月23日(土)午後2時から4時30分
2 会場
鳥取市人権交流プラザ 研修室(鳥取市幸町151番地)
3 主催
鳥取県教育委員会
4 参加対象
県内民俗芸能団体、各市町村教育委員会、民俗芸能の伝承に関心のある人
5 プログラム
(1)趣旨説明 2時〜2時10分
(2)全国の事例紹介 2時10分〜2時40分
独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所 無形文化遺産部
無形民俗文化財研究室長 久保田 裕道 氏
(3)県内の事例報告(各20分) 2時40分〜3時20分
新田人形浄瑠璃芝居相生文楽(智頭町西谷)
淀江さんこ節保存会(米子市淀江町)
(4)グループディスカッション 3時30分〜4時5分
5人一組のテーブルで、各自の伝統文化のよいところ、それを効果的に伝える方法について話し合う。
(5)全体意見交換 4時5分〜4時30分