県立博物館 歴史講座「厄よけのお守り『角大師』のオリジナルマスクをつくろう」を開催します
2022年01月27日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)博物館
担当/係名:人文担当
電話番号:0857-26-8044
当館歴史講座を下記のとおり行いますので、県民のみなさんにひろく周知するため、ぜひ取材いただきますようお願いいたします。
講座名
厄よけのお守り「角大師」のオリジナルマスクをつくろう
趣旨
近年、新型コロナウイルス感染症に関わって、妖怪「アマビエ」など伝統的な厄よけについて注目が集まっています。このような日本の伝統的な厄よけのお守りに「角大師(つのだいし)」札があります。この角大師は、平安時代に実在した天台宗・比叡山の高僧・良源(919〜985、正月3日に死去したので元三大師(がんさんだいし)とも言われる)をモティーフとするもので、良源が鬼となって疫病神を退散した際の姿を写し取ったものと伝えられています。このお姿を刷った「おふだ」は、魔除けとして知られ、特に江戸時代以降、日本中の家々の入口に貼られました。
本講座では、子どもたち(幼児、小学生)対象に、伝統的な厄よけのお守りである「角大師」について知ってもらうとともに、大雲院(鳥取市)に伝わる「角大師」のイラストを、スタンプやシルクスクリーンなどで、マスクなどに転写しオリジナルマスクを作る体験をしてもらい、日本の伝統習俗について知識を深めてもらいます。
開催日時
令和4年2月6日(日)午後2時から3時30分まで
会場
鳥取県立博物館 会議室
定員
20名
対象
幼児・小学生とその保護者
参加費
無料(電話による事前申込必要、申込みは1月20日から開始)
新型コロナウイルス感染拡大防止対策
参加者には、マスク着用・手指消毒・フィジカルディスタンスの徹
底をお願いする。
問い合わせ先
鳥取県立博物館学芸課人文担当 電話0857-26-8044