平成28年度文部科学大臣表彰（社会教育功労者）被表彰者の決定

地域における社会教育活動を推進するため多年にわたり社会教育の振興に功績のあった者に対する文部科学大臣表彰の被表彰者が決定されました。本県の受賞者は次の1名です。

(1)氏名
大谷 好司（おおたに　こうじ）

(2)年齢
66歳

(3)功労分野
青少年教育

(4)主要経歴
日本ボーイスカウト鳥取連盟理事

(5)功績内容
昭和51年、日本ボーイスカウト鳥取連盟米子第8団に入隊し、活動を始めたが、第8団の団員数増加をきっかけに、さらなる活動の広がりをめざし、昭和52年の第11団の設立に尽力した。その後、日本ボーイスカウト鳥取連盟米子第11団ボーイ隊隊長として、子どもたちの野外活動の技能向上に努め、スカウト技能競技会などで数多くの入賞を果たした。　
平成11年からは、日本ボーイスカウト鳥取連盟理事に就任し、野営行事委員会の委員として県内大会の企画・運営に意欲的に取り組んだ。また、体験活動の充実を図り、加盟員を増加させるなど日本ボーイスカウト鳥取連盟の発展にも尽力した。
また、平成11年から日本ボーイスカウト鳥取連盟西部地区委員長として、若い指導者の養成に積極的に取り組み、現在の西部地区ボーイスカウトで活躍する人材を育てた。
平成27年の世界ジャンボリーや4年に一度開催される日本ジャンボリーには役員として参加し、ボーイスカウトの資質向上を図るなど青少年の健全育成に貢献した。
その永年にわたる活動は誠に顕著であり、平成26年には鳥取県教育委員会より個人功労者として表彰を受けるなど、青少年教育における功績は極めて大きい。

(1)日時

平成28年11月10日（木）午後1時30分から午後2時30分まで

(2)会場　
文部科学省講堂（東京都千代田区霞が関3−2−2）

※本県受賞者は欠席