歴史講座「炉から見る鳥取の縄文遺跡」を開催します
2019年02月05日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)博物館
担当/係名:人文担当
電話番号:0857-26-8042
県立博物館では下記のとおり講座を開催いたします。ぜひ広く広報いただきますようお願いいたします。
記
趣旨
縄文時代は、竪穴住居などの居住施設を含む集落を営み始める時代です。それまで狩猟採集による遊動生活をしていた人々が、ある程度土地に定着的な生活を始めることを示しています。縄文時代中期末以降、石組みで炉を作る「石囲炉(いしがこいろ)」は、西日本各地に広まりましたが石囲炉の内部に土器を埋設する「石囲埋甕炉(いしがこいまいようろ)」は、広く普及しませんでした。今回の講座では、鳥取県智頭町に所在する智頭枕田(ちづまくらだ)遺跡の石囲埋甕炉を改めて分析する機会を得て、その形態的特徴などを、鳥取県および周辺地域の比較検討とともにご紹介します。
主催
鳥取県立博物館
日時
平成31年2月10日(日)午後2時から午後3時30分まで
会場
鳥取県立博物2階会議室
講師
鳥取県立博物館職員
定員
20名程度(先着順)
申込み
不要
聴講料
無料
問合せ先
鳥取県立博物館 学芸課 人文担当
電 話 0857−26−8044
ファクシミリ 0857−26−8041