教育関係・報道提供資料

小鴨道祖神(おがもさいのかみ)遺跡の現地説明会を開催します

2017年09月27日提供 資料提供


提供機関

提供課等:教育委員会(事務局)文化財課   担当/係名:歴史遺産室 
電話番号:0857-26-7934

内容

(公財)鳥取県教育文化財団では、鳥取県土整備事務所が行っている一般国道313号(倉吉関金道路)の改築工事に伴い、今年7月から小鴨道祖神(おがもさいのかみ)遺跡の発掘調査を行っています。
この度の調査で、伯耆国庁の南東に広がる通称天神野台地と呼ばれる台地上に奈良時代の集落が営まれていたことがわかりました。
ついては、下記のとおり県民の皆様を対象に現地説明会を開催しますので、事前の告知及び取材等記事として取り上げてくださるようお願いします。

日時

平成29年10月7日(土)午前10時から11時30分まで
※小雨決行としますが、気象状況(各種気象警報発令時など)により開催困難となった場合は中止します。開催中止となった場合は、当日の午前8時に鳥取県教育文化財団調査室ホームページ(http://kyo-bun.sakura.ne.jp/chosasitsu%20new.htm)でお知らせします。

場所

小鴨道祖神(おがもさいのかみ)遺跡発掘調査現場(倉吉市小鴨地内)

<自家用車を御利用の方>
国道313号線「西倉吉町束」交差点より県道237号線へ約4分
<公共交通機関を御利用の方>
日交バス関金線(関金)または(明高)「西倉吉町」停留所下車、南西へ徒歩約25分

駐車場

約20台 ※駐車台数が限られていますので、なるべくお乗り合わせのうえお越しください。

調査概要

(1)調査期間 平成29年7月1日〜10月31日(予定)
(2)調査面積 2,500平米
(3)調査成果
 【奈良時代の集落跡を確認】
奈良時代の竪穴建物跡が1棟、掘立柱建物跡(ほったてばしらたてものあと)が12棟以上検出され、伯耆国庁が置かれていた時代に天神野台地上に広く集落が営まれていたことがわかりました。また、当時の土器のほか、土馬(どば)なども出土しており、役人が政治を司る国庁の周辺で、一般の人々がどのような生活を送っていたのかを解明する上で、貴重な調査例となりました。

問合せ先

資料提供の内容等については、下記にお問い合わせください。
(公財)鳥取県教育文化財団調査室 中部調査事務所 担当:森本(もりもと)、門脇(かどわき)
電話:0858-27-0570
携帯電話:080-5757-9490

報道機関に提供した資料(PDFファイル)

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最後に本ページの担当課
   鳥取県教育委員会事務局教育総務課
  住所  〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目271
  電話  0857-26-7505    ファクシミリ  0857-26-8185
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