2月14日(金)
・「三次元画像を用いた青銅器実測について」(午後1時5分から1時45分まで)
・・・デジタルカメラとコンピューターで考古資料を三次元画像化し、図面を作成する方法とその利点や
活用についての実践例を紹介します。
・「古代の因幡における土器・陶磁器の移動」(午後1時55分から2時35分まで)
・・・これまで明らかでなかった因幡国内の古代の土器や陶磁器の流通について、出雲や播磨といった遠隔地からの流通や因幡国内の生産地との関係を考察します。
・「トレハロースによる効果的な保存処理方法」(午後2時45分から3時25分まで)
・・・大量の木製品を効率よく保存処理をするために導入したトレハロースによる保存処理の実践例を紹介します。
2月15日(土)
・「古代山陰道の調査研究―鳥取市青谷町養郷地区の発掘調査成果―」(午後1時5分から1時45分まで)
・・・青谷平野で確認されている古代山陰道の続きを明らかにするため、今年度より養郷(ようごう)地区の丘陵上で行っている発掘調査の成果をお知らせします。
・「因幡の中世城館の研究―西因幡地域の調査成果―」(午後1時55分から2時35分まで)
・・・因幡国における中世城館の、特に織田・毛利の合戦の時期を中心とした研究。昨年行われたシンポジウムの成果も含めた最新の研究成果を発表します。
・「文化財の歴史授業活用方法の研究―「ふるさと教育」に視点を置いた小学校での授業実践―」(午後2時45分から3時25分まで)
・・・「ふるさと教育」に重点を置いた、小学校での埋蔵文化財を用いた授業の実践例を紹介します。
鳥取県埋蔵文化財センター
(電話:0857-27-6711、FAX:0857-27-6712、メール:maibuncenter@pref.tottori.lg.jp)