教育関係・報道提供資料

鳥取県立倉吉東高等学校における個人情報の誤送付について

2017年08月03日提供


提供機関

提供課等:教育委員会(事務局)教育人材開発課   担当/係名:高等学校人事担当 
電話番号:0857-26-7539

内容

鳥取県立倉吉東高等学校において、高等学校等就学支援金の受給資格に関する通知書を誤って送付したことが判明しましたので、その状況とその後の対応について報告します。

確認日時

平成29年8月2日(水)午前9時5分頃

誤送付した通知の記載内容

生徒1名の高等学校等就学支援金(※)の受給資格に関する通知書
・認定番号、支給対象生徒氏名、在籍高等学校等の学校種・課程等の別、受給に関する情報等
※高等学校等就学支援金:保護者等の所得が一定額未満の生徒に対し、授業料相当額として支給されるもの

発生の状況と確認の経過

・平成29年7月27日(木)に高等学校等就学支援金の受給資格に関する通知書を対象者全員に郵送。
・平成29年8月2日(水)午前9時5分頃、就学支援金対象外であった生徒Aの保護者から学校に、自分の子どもには関係のない生徒Bの就学支援金に関する文書が郵送されてきた旨の電話連絡があった。
・その後生徒B宛てに発送した宛名ラベルのデータを確認したところ、宛名住所及び保護者氏名は生徒Aのものになっており、生徒Bに関する通知を生徒Aの保護者宛に送付していたことが判明した。

原因

・学校担当者が、該当生徒への通知文書を封入するための宛名ラベルを作成する際、同じ名字の生徒Aと生徒Bを誤認し、生徒Aの住所・保護者氏名のデータを生徒Bのデータとしてしまった。
・書類を封入する際も、宛名ラベルに記載された内容の確認が十分でなかったために、記載されている住所及び保護者氏名が生徒Aのものであることに気付かず、生徒Bに関する通知を送付してしまった。

対応状況

・平成29年8月2日(水)9時45分頃、事務長から誤送付先の生徒Aの保護者に電話にて謝罪した上で、その後書類を回収。
・生徒B宅に対しては、電話で経緯を説明した上で、8月2日(水)午後5時50分頃、校長等が自宅を訪問し、謝罪を行った。

再発防止策

・個人情報を含む書類を発送する際には、宛名ラベルの元データ作成段階から封入作業まで複数の職員によるチェックを徹底する。特に、元データ作成時においては厳重な確認を行う。
・併せて、人為的ミスを誘発しにくい作業方法について検討を行う。

報道機関に提供した資料(PDFファイル)

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最後に本ページの担当課
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