教育関係・報道提供資料

第75回優良公民館表彰(文部科学大臣表彰)「表彰館」の決定について

2022年12月20日提供 資料提供


提供機関

提供課等:教育委員会(事務局)社会教育課   担当/係名:社会教育・地域学校協働推進担当 
電話番号:0857-26-7521

内容

大山町大山公民館と鳥取市立美保南地区公民館が、第75回優良公民館表彰の「表彰館」に決定しました。

表彰の趣旨

(1)表彰の趣旨
   公民館のうち、特に事業内容・方法等に工夫をこらし、地域住民の学習活動に大きく貢献していると認められるものを優良公民館として文部科学大臣が表彰し、今後の公民館活動の充実・振興に資する。
(2)実施主体
   文部科学大臣
(3)賞の種類等   最優秀館(1館)、優秀館(4館)、表彰館(最優秀館1・優秀館4を含む
    72館)

受賞館の特色ある事業(詳細は別紙のとおり)

(1)大山町大山公民館
・多世代が集える住民活動の拠点として活用いただける施設をめざし、環境整備の見直しが行われている。
・「高齢者学級」においては、コロナ禍においてもつながりをつくるきっかけをつくり、生きる力や生きがいを見つけ、人生100年時代における日々の生活を張りのある幸せなものとするため、講座を開催するほか、ボイストレーニングなど体を使った活動を行うことで健康寿命の延伸にもつながる取組をしている。また、住民の学習ニーズに応じ情報収集や活動を行うことで、参加者がやりがいや新しい学びに喜びを感じ、継続参加の好循環を生んでいる。
・セカンドホーム(通学合宿)では、小学校4〜6年生を対象にして、放課後に友達や地域の大人たちとの触れ合いや様々な野外体験、人間関係形成の経験を積ませ子どもたち個々の成長につなげている。小学校や地域団体、住民ボランティアとの連携から、地域の特色を生かした多様な学習や主体性を伸ばす指導なども展開している。 (2)鳥取市立美保南地区公民館
    ・子どもを育むまちづくりを目指し、大学生など若い世代の発想を取り入れた事業を展開している。若者と交流することで、新しい発想や考え方などに地域住民が刺激を受け、地域の魅力の創造や活性化につながっている。
    ・夏休みサマースクール(若者のまちづくり参画)においては、若者の柔軟で斬新な発想を活かすため、公立鳥取環境大学生に企画、運営を担ってもらい、公民館は子どもや地域ボランティアの募集などを担当した。さらに学校へ取組をプレゼンすることで、教員による学習のサポートを得ることができた。多様な関係者が連携することで学生、地域、保護者、先生との連帯感が生まれ、つながりが強くなり、新しい取組へと展開している。
    ・サマースクール実施後に、参加した学生やボランティアで反省会を開催し、振り返りや改善点等について意見交換を行い、次回に向けた検証・改善を行っている

表彰式について

(日 時) 令和5年2月3日(金)午前10時30分から午前11時30分まで  (場 所) 文部科学省東館 3階 第一講堂(東京都千代田区霞が関3−2−2)

報道機関に提供した資料(PDFファイル)

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