第74回優良公民館表彰(文部科学大臣表彰)「表彰館」の決定について
2021年12月07日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)社会教育課
担当/係名:社会教育担当
電話番号:0857-26-7520
倉吉市高城コミュニティセンターと八頭町隼地区公民館が、第74回優良公民館表彰の「表彰館」に決定しました。
記
表彰の趣旨
(1)表彰の趣旨
公民館のうち、特に事業内容・方法等に工夫をこらし、地域住民の学習活動に大きく貢献していると認められるものを優良公民館として文部科学大臣が表彰し、今後の公民館活動の充 実・振興に資する。
(2)実施主体
文部科学大臣
(3)賞の種類等
最優秀館(1館)、優秀館(4館)、表彰館(最優秀館1・優秀館4を含む59館)
受賞館の概要と特色ある事業(詳細は別紙のとおり)
yazusuisensyo2.pdfyazusuisensyo1.pdfkurayosisuisensyo2.pdfkurayosisuisensyo1.pdf
(1)倉吉市高城コミュニティセンター
・「Yellowプロジェクト『いろどり高城』」においては、耕作放棄地を地域の資源ととらえ、菜の花を育てることを通じて、沢山の人たちが楽しめる企画や事業に結び付け、地域住民が集い交流できる場づくりとなっており、地域の活性化につながっている。地域の課題を見据え、継続的に幅広い年齢層に対して取組が行われており、事業への参加者も多い。また、将来的な展望を目的に掲げていることや講演会を実施し、市内外の事例を学ぶための学習機会の充実が図られていることは、地域住民の意識の向上につながっている。
・「乳幼児クラブ」の活動においては、妊婦も参加対象にしており、産前より様々な人と関わりながら、不安やストレスの緩和へつなげるなど子育て支援の拠り所となっている。
・評価において、PDCAサイクルを意識し1年ごとに評価し、次年度の計画につなげている。
(2)八頭町隼地区公民館
・地域の隼小学校が閉校になった後も、地域活動を持続し地域の振興を図っていくために、公民館が中心となって隼創生会や隼地区子ども会を組織し、地域の関係団体等とも協働して事業を実施している。
・旧隼小学校のプールを有効活用して事業を行っており、中でも「隼プール祭り」は、様々な工夫を凝らした企画によって、帰省者も巻き込みながら、あらゆる世代の参加が可能になっており、地域の活性化や郷土愛の醸成にもつながっている。また、「隼プール一斉清掃」には、地域の関係組織・団体から約100名の参加があるなど、継続的な開催によって地域住民の「地区のプール」という意識の醸成につながっている。
・「隼地区敬老会」では、高齢者が多数参加できるためのきめ細やかな配慮がなされるなど、運営方法の見直しも行われている。
表彰日程について
(日 時) 令和4年2月4日(金)10時50分から11時30分まで
(場 所) 文部科学省東館 3階 第一講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2)