「身近でふしぎな生きもの変形菌」の展示開始について
2019年12月19日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)博物館
担当/係名:普及担当
電話番号:0857-26-8044
鳥取県立博物館自然常設展示「自然の窓」では、このたび展示替えを行い、
下記のとおり「身近でふしぎな生きもの変形菌」を展示します。
取材していただき広く紹介くださるようお願します。
記
展示テーマ
身近でふしぎな生きもの変形菌
展示趣旨等
「変形菌」は動物や植物ではありません。「菌」と付いていますが菌類(カビやキノコの仲間)でもありません。一生のうちに何度も形を変えるふしぎな生きものです。
最近では美しい写真集や図鑑が相次いで出版されたり、迷路を解く生物としての研究がイグノーベル賞を受賞したり、注目を集めていますが、実際には数ミリ程度の生きもので、見落とされてしまうことも多いようです。
県立博物館では落ち葉のプールや使用済みのシイタケのほだ木を積んで、変形菌の発生を発生させたり、野外に出て変形菌を探す講座を博物館周辺や大山町内で行いました。この展示では、講座や観察会で参加者が採集した身近な変形菌を標本で紹介します。
また、ダイナミックに形を変える様子や、美しいキノコ状の姿を動画や画像を使って、ふしぎにあふれる変形菌の魅力を紹介します。
この展示は令和2年度夏の企画展「こんにちは変形菌! とってもふしぎな生きものです。」のプレ展示です。
展示期間
令和1年12月21日(土)から令和2年3月31日(火)まで
休館日
令和1年12月29日(日)から令和2年1月3日(金)
1月6日(月),1月20日(月),1月27日(月)
2月3日(月),2月17日(月)
3月の各月曜日
展示場所
自然常設展示「自然の窓」
展示内容
(1)色々な子実体(スライドショー)
(2)変形体から子実体への変身(動画)
(3)鳥取県で採集された変形菌8種類
(4)クロムラサキホコリ 20倍拡大模型