教育関係・報道提供資料

狛犬 大集合!−写真で見る鳥取県の狛犬−(「歴史の窓」コーナー展示替え)

2012年11月02日提供 資料提供


提供機関

提供課等:教育委員会(事務局)博物館   担当/係名:人文担当 
電話番号:0857-26-8044

内容

県立博物館では、県内の狛犬の特徴を把握するため、平成22年度に「鳥取県内の狛犬調査」を開始し、現在までに約700件の狛犬を確認しました(現在も調査は継続中)。
今回の展示では、これまでの調査で明らかになった鳥取県内の狛犬の特徴を写真パネルで紹介します。

1 調査により判明した鳥取県の狛犬の特徴

(1)因幡・伯耆の神社の参道に石造狛犬が置かれるようになるのは、18世紀末から。
(2)県内の最古級の狛犬は、筒状で先端が丸くなった長毛の尾(丸尾)を有する。
(3)長毛で先端の尖った筒状の尾(立尾)を持つ狛犬が、19世紀前半から普及する。
(4)県境付近では、広島、近畿と同型の狛犬が江戸時代末から見られる。
(5)島根県には(2)・(3)の特徴を有する、より制作年の古い狛犬が存在することから、鳥取県の狛犬は島根県の影響を受けて誕生、変化したものと推測される。

2 写真パネルで紹介する狛犬(一部)

(1)県内最古の狛犬 
    貴布禰神社(米子市、天明4年〈1781〉の作)

(2)山陰地方最古級の狛犬(主な特徴:尻尾の先端が丸い〈丸尾〉)
    八幡神社(米子市、寛政5年〈1793〉の作、伯耆で2番目に古い) 
    室神社(鳥取市国府町、寛政12年〈1800〉の作、因幡で最古)

(3)青谷の石工・川六の狛犬
 鷲峯神社(鳥取市鹿野町、万延元年〈1860〉の作、狆タイプで他に類例なし)

(4)ユニークな形状の狛犬
    大正神社(琴浦町、元治元年〈1864〉の作、とぐろを巻いた尻尾が珍しい)
    國信神社(大山町国信、文化9年〈1812〉の作、右前足を上げる「招き狛犬」)

3 展示期間

11月7日(水)〜12月3日(月)

4 会場

鳥取県立博物館 歴史民俗常設展示室内「歴史の窓」コーナー

5 関連事業

狛犬シンポジウム「岡山・島根・奈良の狛犬 大集合!」  
 日時 11月25日(日)午後2時〜4時30分
 会場 県立博物館 講堂

6 問い合わせ先

県立博物館 学芸課人文担当 主幹学芸員 石田 敏紀
 電話 0857−26−8044
ファクシミリ 0857−26−8041

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