企画展「輝いていた60’s 1960年代のスポーツと生活文化」の開催ならびに内覧会について
2020年06月04日提供
提供課等:教育委員会(事務局)博物館
担当/係名:人文担当
電話番号:0857-26-8044
県立博物館企画展を下記の通り開催ならびに記者内覧会を行いますので、県民の皆様にひろく周知するため、ぜひ取材いただきますようお願いいたします。
記者内覧会:6月5日(金)午後3時30分から午後4時 会場:県立博物館第1、2展示室
記
趣旨
東京2020、東京で2回目のオリンピックの開催が決まりました。昭和39年(1964)、アジア初となった前大会はこの時代を象徴する国民行事であったといえます。
昭和30年代後半から40年代に高度成長期を迎えた日本の経済は、それまでの伝統的な生活様式を一変させました。これまでの日本の伝統的なものづくりから工場で大量生産されるようになり、日本の住宅事情、夢のマイカー時代、お茶の間へのテレビの浸透など生活様式や社会状況は変容しました。56年経った現在の日本の発展もこの時代から始まったといっても良いでしょう。
本展では、日本と鳥取県の1960年代の出来事、当時の生活資料を紹介します。そして、日本有数の昭和家電コレクターである冨永潤さん(三重県伊賀市・昭和ハウス館長)のコレクションを展示し「60年代」を知る世代には懐かしく、知らない世代はわくわくする、ひと昔前の豊かな時代「昭和」を体感していただく展覧会にしたいと思います。
展示内容
(1)1964
(2)鳥取県のオリンピアン
(3)昭和モダン建築
(4)その頃、鳥取県では
(5)わたしの60年代
会期
令和2年6月6日(土)から同年7月5日(日)まで
会場
鳥取県立博物館 第1・第2特別展示室
主催
鳥取県立博物館
観覧料
一般500円(前売・20名以上の団体料金300円)
大学生以下、学校教育活動での引率者、障がいのある方・難病患者の方・要介護者等およびその介護者、70歳以上の方は減免(観覧無料)
関連行事
・6月7日(日)、7月5日(日)「昭和ハウス・冨永館長の昭和レトロ講座」
講師:冨永潤さん(昭和ハウス館長)
・6月14日(日)講演会「鳥取県のオリンピアン―陸上競技選手を中心に―」
講師:油野利博さん(鳥取大学名誉教授・公益財団法人鳥取県スポーツ協会名誉会長)
・6月21日(日)講演会「オリンピックがくれたもの」
講師:大杖正彦さん(札幌オリンピック出場スキー選手)
・6月28日(日)歴史講座「60年代の鳥取市街地をぶらり」
講師:当館学芸員