自然常設展示小コーナー「オオイヌノフグリの仲間」を展示します
2020年03月27日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)博物館
担当/係名:普及担当
電話番号:0857-26-8044
鳥取県立博物館では、このたび展示替えを行い、下記のとおり展示します。取材をよろしくお願いいたします
記
展示テーマ
「オオイヌノフグリの仲間」
展示趣旨
オオイヌノフグリは春先に道ばたやあぜ道などでコバルトブルーの花を咲かせる雑草です。名前は知らなくとも、道ばたで咲く姿を一度はみかけたことがあると思います。
オオイヌノフグリの仲間(オオバコ科クワガタソウ属の植物)は国内では約60種類が知られています。このコーナーでは、鳥取県内で見られる代表的な10種類をレプリカや標本、写真で紹介します。
都市部でも見られるありふれた雑草から、絶滅が心配される種まで、多様なオオイヌノフグリの仲間をご覧ください。
展示期間
令和2年3月31日(火)から令和2年8月7日(金)まで
展示場所
自然常設展示室 小コーナー
展示構成
オオイヌノフグリ〔名前を知らなくても見たことがあるおなじみの植物。〕
イヌノフグリ〔畑の畦などに生育。〕
タチイヌノフグリ〔石の隙間などに生育。〕
フラサバソウ〔畑や道ばたに生育。〕
ムシクサ〔田んぼやあぜ道などの湿った場所に生育。〕
サンインクワガタ〔山陰地方に特有。絶滅危惧種の内その他重要種。〕
ダイセンクワガタ〔大山稜線部の代表種。絶滅危惧種の内その他重要種。〕
トウテイラン〔鳥取県内では湯梨浜町のみに生育。絶滅危惧U類。〕
オオカワジシャ〔湖沼の岸辺などに生育。外来生物法の特定外来種。〕
カワジシャ〔水田用水路などに生育。準絶滅危惧種。〕