(1)教室での授業における三つの密の回避
@通常の対応でも三つの密回避(鳥取緑風高校など9校/24校)
・1クラスの人数が少ない又は教室が広いことにより通常どおりでも身体的距離が確保可能
A既にある広い面積の教室や空き教室を使って三つの密を回避(米子高校など4校)
・1クラスの人数が多い場合に、面積の広い教室に移動して授業実施又はクラスを2分割して空き教室を使って授業を展開
Bクラスや学年分割による登校で空き教室を確保して三つの密を回避(鳥取湖陵高校など11校)
・各クラス又は学年を2分割、半分の生徒は登校して授業、半分の生徒は自宅学習等
・特定学年は登校しクラスを2分割して授業、他の学年は自宅学習
CICTを活用して学習を支援
・学校内又は学校と自宅におけるオンライン授業(ライブ配信)等により学習を支援
(2)列車通学生が多い学校において、始業開始時刻を、通常より30分〜1時間程度遅らせて時差登校を実施し、三つの密を回避
(3)特別支援学校において、通学バスの増便等を行い、1台当たりの乗車人数を少なくすることで三つの密を回避
(4)感染の可能性が高い学習活動(音楽・歌唱指導、家庭科・調理実習、体育・接触運動など)を延期し、三つの密を回避
(5)部活動の活動内容を工夫して三つの密を回避
・コンタクトスポーツでは個人活動に限定し、対人的な活動は中止する、対外試合・遠征は当面禁止とするなど活動内容を工夫するとともに、活動日・時間を厳守した上で実施。
・練習会場だけでなく部室での更衣時やミーティング時における三つの密の回避の徹底
(6)学校の衛生管理の徹底
・登校前の検温等、体調管理の徹底を改めて保護者に依頼
・手洗いの徹底やドアノブなど、生徒が手を触れる箇所やボールなど共用物品の消毒
・こまめな換気の徹底、近距離での会話、及び三つの密(密閉、密集、密接)の回避