青谷上寺地(あおやかみじち)遺跡で育てた古代米が学校給食に使われます
2019年01月23日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)文化財課
担当/係名:歴史遺産室
電話番号:0857-26-7934
青谷上寺地遺跡史跡保存活用協議会では、弥生時代の稲作技術や食文化について楽しく学ぶとともに、遺跡への興味関心を高めることを目的として、史跡青谷上寺地遺跡(鳥取市青谷町青谷)内の水田で古代米の栽培を行っています。
このたび、青谷上寺地遺跡で栽培した古代米が、「青谷弥生の里献立」として、鳥取市青谷小学校・青谷中学校の学校給食に使われることとなりました。
記
日時
平成31年1月29日(火)
・青谷中学校 午後0時50分から1時10分まで
・青谷小学校 午後0時10分から0時55分まで
古代米を使った献立名
上寺地赤飯:白米(現代米)と2種類の古代米(黒米、緑米)を使った赤飯
※古代米は2種類とも青谷上寺地遺跡で育てたもの。特に、黒米は青谷小5年生が田植え・稲刈りしたもの
調理機関
鳥取市青谷学校給食センター(鳥取市青谷町青谷4190-1)
青谷上寺地遺跡内の古代米栽培について
・主催:青谷上寺地遺跡史跡保存活用協議会 ※平成22年度から実施
・協力:JA鳥取いなば青谷支店、青谷小学校、地元農家の方
・場所:史跡青谷上寺地遺跡内の水田 約1100平米
・内容
1)青谷小学校5年生による古代米栽培体験(黒米)
※H30年度の実績
田植え 6月8日(金)、稲刈り 10月25日(木)
2)一般募集の参加者による古代米栽培体験(緑米)
※H30年度の実績
田植え 6月9日(土)、稲刈り 10月27日(土)
3)色の異なる古代米・現代米を植え分けて表現する「田んぼアート」
※H30年度の画題
青谷上寺地遺跡の木器等に描かれたサメ、シカ、ヒツジ(?)