教育関係・報道提供資料

本県高校で初となる鳥取商業高等学校の「全国健康づくり推進学校表彰」の受賞について

2021年01月08日提供 資料提供


提供機関

提供課等:教育委員会(事務局)体育保健課   担当/係名:学校安全・健康教育担当 
電話番号:0857-26-7527

内容

公益財団法人日本学校保健会(東京都港区)が選ぶ、「全国健康づくり推進学校表彰」の本年度の最優秀校に、鳥取県立鳥取商業高等学校が選出されました。過去に倉吉養護学校(平成23年度)が最

    優秀校に選出されましたが、高等学校では県内で初めてとなります。
 日本学校保健会では、児童生徒の様々な健康課題が表面化する中で、学校と家庭、地域社会とが連携を深めながら学校保健の更なる充実を図ることを目的に、2002年度から毎年実践校を表彰しており、本年度は、別紙のとおり全国から最優秀校6校、優秀校9校、優良校64校が選出されました。
なお、令和3年2月13日(土)に日本医師会館(東京都文京区)で予定されていた表彰式は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。

受賞校

鳥取県立鳥取商業高等学校(鳥取市湖山町北2丁目401番地)
学校長 岩田 直樹(いわた なおき)

受賞

最優秀校

受賞校の取組概要

平成23年から食事・睡眠・運動についてのテーマで健康教育講演会を実施し、生徒を主体とした組織的な啓発活動に長年取り組んでいる。
また、平成24年度からは「商高体操」「集団行動」「強歩大会」等の保健体育や学校行事を通して、体力づくりのみならず責任感・協調性・忍耐力・リーダーシップ等の社会に出て即戦力となり得る「人間力」を培っている。学校の代名詞ともいえる生徒主体で運営する「鳥商デパート」では、野菜、鮮魚、精肉、菓子、調理した食品等を生徒が扱うため、お客様の安心・安全を最優先に考え、長きにわたり感染症対策の取組を行っており、現在の新型コロナウイルス感染症の予防にもそれが活かされている。また、当日は車で来校されるお客様が多いため、タイヤに付着したグラウンドの土をジェット水で綺麗にする「お帰り時のタイヤ洗車サービス」やなるべくゴミが出ないように工夫する「エコ活動」等、人間力を基底にしたビジネス実践力は、将来社会に出てから役立つ力の糧となっている。


*「商高体操」昭和40年当時に考案された体操。時代の流れとともに実施されなくなっていたが、平成24年に解説書が見つかり、解読して体操を復活させ、鳥商祭で披露している。
*「集団行動」全員で力を合わせ一つの目標に向かって作品を作り上げるマスゲーム様の行動。

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