平成28年度鳥取県体力・運動能力調査及び全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果について
2016年12月14日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)体育保健課
担当/係名:学校体育担当
電話番号:0857-26-7922
平成28年度に実施された鳥取県体力・運動能力調査及び全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果の概要をお知らせします。
今年度は全国体力、運動能力、運動習慣等調査において、運動部活動に関する質問紙調査がありましたので、その結果の概要を併せてお知らせします。
体力、運動能力調査の結果(概要)について
・全国調査では、体力合計点については全国平均値を上回っている。県の調査では、昨年度の鳥取県の結果を上回る学年の数の方が多いが、中学校男子は全学年で昨年度を下回った。
・20メートルシャトルラン(持久力)、反復横跳び(瞬発性)、立ち幅跳び(跳躍力)は前年度の結果及び全国平均値を上回っている。県の課題である50メートル走は前年度の県の結果を上回る学年が多いが、長座体前屈(柔軟性)は前年度の結果及び全国平均値を下回っている。
・各学校では体育・保健体育学習及び体育的行事を中心に児童生徒の体力・運動能力向上の取組を進めており、児童生徒も目標を持って取り組んでいるところであるが、体育・保健体育学習以外に運動をしないと回答する児童生徒も存在しており、運動習慣定着への更なる取組の推進が必要。
運動部活動の調査結果(概要)について
・平日の部活動時間は全国平均と差異はないが、水土日の部活動時間は全国に比べ短い傾向がある。
・県内の中学生の運動部所属率は男子が89.6%、女子が70.1%で全国平均より高かった。人口の少ない割に運動部加入率は高い。
・学校の決まりとして休養日を設定しているのは、87.9%で、その中で土日は月に4回以上設けている学校が60.8%であった。