コンパクトながら巧妙な縄張り遺構を良好に残し、主郭には御殿的建物跡が発見された狗尸那城。
多くの県民が現地見学でその見事さに驚き、県内外の城郭研究者、城郭愛好家がその価値を認め、史跡の可能性が高い狗尸那城。
狗尸那城跡は、昨年報道機関向けに現地公開し、テレビ、新聞等で大きく取り上げていただきました。
現地では鳥瞰することができない、ドローンで上空から撮影しても木があって見えなかった。
そこで、山林レーザー測量データを解析した3Dデータからジオラマを作成しました。
狗尸那城跡ジオラマでは森林に邪魔されて見ることができない本来の姿を鳥瞰することができます。
今後、センターでの展示や出張展示、学校の歴史授業学習教材等と各種の活用が期待されます。
※速報展示では、「狗尸那城跡」ジオラマに加え、「古代山陰道」復元イラスト、良田平田遺跡・青谷横木遺跡出土木簡レプリカも併せて初公開します。