国史跡青谷上寺地遺跡第17次発掘調査を再開します
2017年05月17日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)文化財課
担当/係名:歴史遺産室
電話番号:0857-26-7934
鳥取県埋蔵文化財センターでは、昨年度より実施している国史跡青谷上寺地遺跡の第17次発掘調査を下記のとおり再開します。青谷上寺地遺跡は保存状態に優れた弥生時代の遺物が出土することから「地下の弥生博物館」と呼ばれており、昨年度の調査では、ガラス玉の製作に関わる「熱を受けて溶けたガラス粒の塊」などの重要な発見がありました。今年度は、5月23日(火)から発掘調査を始め、この遺跡の最盛期の姿に迫ります。また、5月29日(月)から発掘現地を一般に公開します。
ついては、取材いただき記事等に取上げていただきますようよろしくお願いします。
記
調査期間
平成29年5月23日(火)から11月下旬まで(予定)
場所
国史跡青谷上寺地遺跡(鳥取市青谷町青谷)
※詳細は別紙地図を御参照ください。
目的
集落の中心となる部分(中心域)における弥生時代の人々の活動を明らかにする。
発掘調査の一般公開について
(1)期間 5月29日(月)から発掘調査終了まで
※土・日曜日、祝日、雨天等により調査を行わない日を除く
(2)時間 午前9時から正午まで、午後1時から午後4時まで
(3)解説 公開時間中は、発掘調査担当職員が発掘調査の状況をご説明します。
※団体で見学を希望される場合は事前にお問合せください。
(4)問合せ先 鳥取県埋蔵文化財センター青谷上寺地遺跡調査整備担当
電話 0857-85-5011
(5)その他 現地に臨時駐車場があります。