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担当部福祉保健部担当課ささえあい福祉局障がい福祉課
議会時期令和4年05月定例会
質問年月日令和4年06月02日
議員名安田議員 会派名自由民主党答弁者知事
代表質問
質問項目03 新たな時代を拓く県民生活の基盤づくりに向けて 
 01 支え愛の社会構築に向けた取組について
  (2) 医療的ケア児の成人後の事業所の課題
事  項ナーシングデイこすもすの課題への対応



最終更新日 令和4年10月26日(水)

※ 質問要旨、答弁要旨については、会議録を要約したものです


質問要旨


スペースが手狭になったり、放課後デイサービスとして利用された医療的ケア児の方が高校等を卒業後に引き続き生活介護として利用される場合、サービス移行に伴って収益が落ちるなど、医療的ケアの拠点である「ナーシングデイこすもす」が抱える課題について知事の所見を伺う。

答弁要旨
(対応事項)


看護協会の皆様とも相談させていただき、どういう出口がふさわしいのか、オーダーメイドで考えていく必要がある。本県独自に単価上乗せを行っているが、看護師中心の施設の単価設定を検討するなど、色々と対応案があるのではないかと考える。スペースの問題についても、施設整備の補助金があるが、実状に見合った対応がとれるように相談させていただきたい。

対応方針
(対応状況)


医療的ケアを要する重度障がい者への生活介護サービスについて、看護職員を配置した場合の報酬が十分でなく、看護職員を配置する事業者の負担が大きいことを踏まえ、9月補正で県独自の制度として、看護職員を多く配置し常時医療的ケアを必要とする重度障がい者に対し一定額の上乗せ(補助)を行う制度を整備した。また、施設スペースの問題については、簡易的な修繕ではなく一定規模の増改築が必要となることから、増築等のための施設整備補助制度の活用をご検討いただくこととした。
 
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