阿弥大寺墳丘墓群 あみだいじふんきゅうぼぐん

所在地 倉吉市下福田
主な時代 弥生時代終わり頃(約1800年前)
概 要 天神川の支流である国府川(こうがわ)の近くにある四隅突出型墳丘墓(よすみとっしゅつがたふんきゅうぼ)群で、調査で3基確認されました。最も大きい1号墓は突き出した部分を含めると東西が17.8mあります。
墳丘の斜面と隅の突き出した部分には川原石が貼られ、突き出た部分の上側には大きめの平らな石が1列に並べられて墓の中に入るための道としていました。また、1号墓の周辺には子供のものと思われる墳丘のない小さなお墓が12基造られていました。
報告書 『上米積遺跡群発掘調査報告II 阿弥大寺地区』倉吉市教育委員会 1981
備 考 「とっとり文化財ナビ」に情報あり

四隅突出型墳丘墓が見つかった様子(倉吉博物館提供)

墳丘墓から見つかった土器(倉吉博物館提供)

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