目久美遺跡 めぐみいせき
| 所在地 | 米子市目久美町 |
|---|---|
| 主な時代 | 縄文時代初め頃から弥生時代終わり頃（8000〜1800年前） |
| 概 要 | 中海に近い山裾から平野に広がる遺跡で、縄文時代の初め頃には海のすぐ近くだったようです。 縄文時代中頃には山裾あたりに食べ物などを蓄えた穴が多く造られていて、周辺の調査では土器や石器のほか、当時食べられたと思われるシカやイノシシなどの動物やタイ、マグロなどの魚の骨、ドングリやトチノキが出土しました。 弥生時代になると、平野部で水田が造られるようになり、水田に水を引く水路なども見つかりました。出土品には土器とともに木でできた器や農具などがあります。 |
| 報告書 | 『目久美遺跡』米子市教育委員会 1986 『目久美遺跡』米子市教育委員会 1988 『目久美遺跡』財団法人米子市教育文化事業団 1992 『目久美遺跡IV』財団法人米子市教育文化事業団 1995 『目久美遺跡V・VI』財団法人米子市教育文化事業団 1998 『目久美遺跡VII』財団法人米子市教育文化事業団 1999 『目久美遺跡VIII』財団法人米子市教育文化事業団 2003 『目久美遺跡IX・X』財団法人米子市教育文化事業団 2003 『目久美遺跡XII』財団法人米子市教育文化事業団 2007 『目久美遺跡XIII』財団法人米子市教育文化事業団 2010 『目久美遺跡（第14次調査）』財団法人米子市教育文化事業団 2009 『目久美遺跡（第15次調査）』財団法人米子市教育文化事業団 2009 『目久美遺跡（第16次～18次調査）』財団法人米子市教育文化事業団 2011 |
| 備 考 |
弥生時代の水田の様子（米子市教育委員会提供）