西桂見墳丘墓 みなみかつらみふんきゅうぼ

所在地 鳥取市桂見
主な時代 弥生時代終わり頃(約1800年前)
概 要 湖山池の南東岸の池を見下ろす丘の上に造られた墳丘墓(ふんきゅうぼ)で、湖山池周辺では最大で一辺64mと推測されています。墳形については、角の部分が延びる四隅突出型(よすみとっしゅつがた)とする意見があり、この形で全国有数の規模をほこる島根県の西谷3号墓に匹敵します。
墓に置かれたと思われる土器には管状のものを押して付けた文様がほどこされた大型のものがあり、お供えのためにと別に作られたと考えられます。
報告書 『西桂見遺跡』鳥取市教育委員会1981
備 考  

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