後中尾遺跡 うしろなかおいせき

所在地 倉吉市上米積
主な時代 弥生時代中頃から古墳時代中頃(2200~1500年前)
概 要 倉吉市の北西部にある高城山の東側に延びる台地にある集落遺跡です。
弥生時代中頃には、集落の東と西に幅1mの壕(ほり)が台地を横断するよう掘られ、北側と南側が急斜面に囲まれた環壕集落(かんごうしゅうらく)だったことが分かりました。外からの敵から集落を守ったのでしょう。
また、弥生時代の集落は数棟の竪穴建物(たてあなたてもの)のまとまりがいくつかつくられていたこともわかっています。
報告書 『上米積遺跡群発掘調査報告書IV』倉吉市教育委員会1984
備 考  

遺跡を空から見た様子(倉吉博物館提供)

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