| 所在地 | 米子市古市 |
|---|---|
| 主な時代 | 弥生時代終わり頃~平安時代(約1900年~900年前) |
| 概 要 | 米子市の南西部にある丘陵上に位置し、弥生時代中期~平安時代の遺構、遺物が見つかっています。 弥生時代後期には丘陵上に集落が広がり、竪穴建物が9棟見つかっています。そのうち1棟は焼失住居で、土屋根構造や壁材などの復元が可能な状態でみつかっています。古墳時代には、箱式石棺(はこしきせっかん)を埋葬施設とした10基の古墳が築かれたほか、平安時代には焼かれた粘土塊が出土した土器焼成土坑(どきしょうせいどこう)や大量の土器を廃棄した跡なども見つかっており、土器の製作が行われていたようです。 |
| 報告書 | 『古市遺跡群3』財団法人鳥取県教育文化財団2002 |
| 備 考 |

焼失住居が見つかった様子

古墳(古市19号墳)埋葬施設

まとまって見つかった平安時代の土器