| 所在地 | 鳥取市久末 |
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| 主な時代 | 古墳時代終わり頃(約1600年前) |
| 概 要 | 鳥取平野の南側の谷に面した山の中腹に造られた古墳群で、北側には鳥取県東部で最古級の前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)の六部山3号墳(ろくぶやまさんごうふん)があります。 70基以上の円形の古墳があり、いくつかの古墳で棺を納めるための石室の中が見ることができます。その中で5基の石室には壁面に工具で刻まれた壁画があることが分かっています 。 描かれていたのは円や三角などの図形や模様のほか、人物や鳥、魚などがあります。 古墳群の北東にある坊ヶ塚古墳(ぼうがつかこふん)でも石室内に人物などの線刻が見つかっていて、この辺りに壁画を描いた古墳がまとまっていることが注目されます。 |
| 報告書 | 『鳥取県装飾古墳分布調査概報』鳥取県教育委員会1981 |
| 備 考 | 「鳥取文化財ナビ」に情報あり |